Company History
会社沿革
Company History
会社沿革
近年の歩み [1998年-現在] グローバル企業としての使命。
- 日本企業のグローバル展開を支える時代は現地現物。グローバルに活躍する日本企業を現地でサポートし、イワタボルトの品質を世界のお客様に届けます。
Year
Info
-
2000年
・平成12年 ・創業51年
資材EDIの導入
お客様の海外生産拡大が進み、より一層部品の安定供給や納期管理が重要になりました。生産計画情報をいち早く各協力工場様へ展開する手法として、JEITA(電子情報技術産業協会)の前身であるEIAJ(日本電子機械協会)が規格化したEDIが有効であると判断し、ねじ業界では先駆けて運用を開始しました。
-
2003年
・平成15年 ・創業54年
深圳工場を設立(中国圏進出)
改革開放を成し遂げた中国を目指し、イワタボルトは1994年に香港に販売拠点を設けました。2001年、上海に販売拠点を設けた頃には世界の工場から巨大な市場へと中国は移り変わりました。2003年には深圳に工場を設け、巨大市場への販路拡大の為準備を進め、現在7つの現地法人を設けるまでに至りました。
-
2006年
・平成18年 ・創業57年
本社ビルにIBラボ開設
ねじ部品の研究開発を行う拠点として、本社にIBラボを開設しました。ねじ部品の締付け特性の解析や、耐食性、ゆるみの評価により様々な製品がこのIBラボから誕生しました。さらにIBラボでは化学分析設備を揃え、お客様からのあらゆるニーズに応えることができるようになりました。
-
2007年
・平成19年 ・創業58年
栃木工場にめっき設備新設
2000年のELV、2003年RoHSの制定と、欧州をはじめとした有害物質に対する環境規制が世界的に広まりました。これに伴い、ねじ業界においては防錆を目的に使用されてきた六価クロムが使用できなくなりました。イワタボルトでは兼ねてから培ってきた環境保全への経験を用い、六価クロムを使わない三価クロメート専用ラインの設備導入を進めます。2005年の深圳工場(中国)を皮切りに2007年には全自動の高速めっきを栃木工場へ導入。これにより圧造から表面処理までの一貫した生産体制が確立され、ねじ業界における環境負荷物質を排除した品質保証体制の先駆けとなりました。
-
2009年
・平成21年 ・創業60年
オハイオ工場設立
北米には、弊社のお客様である自動車メーカや電子機器メーカの開発・生産拠点が数多くあります。その為、弊社でも米国内の工場を従来のロサンゼルスから、オハイオ州フェアフィールド市へと移管しました。このフェアフィールド市は、北米の中心に位置しており、各種企業様へ製品の安定供給が可能となりました。
-
2010年
・平成22年 ・創業61年
中国現地法人「深圳汽車零部件」設置
中国現地法人「深圳汽車零部件」を設置しました。
-
2013年
・平成25年 ・創業64年
インドネシア現地法人設置
インドネシアの首都ジャカルタから高速道路で東へ30km ほどに位置するDELTA SILICON 工業団地内に所在し、家電,二輪・四輪メーカーが経済成長をけん引しており,インドネシア製造業の産業集積地となりつつあります。この様な好環境の中で、より一層のサービス・安定供給を行います。
-
2014年
・平成26年 ・創業65年
タイ工場設立(タイ進出)
製造業各社が東南アジアでの生産を増やしていく状況の中で、現地での販売拠点を設立しました。アセアンのデトロイトと言われるまで成長したタイに工場を設立し、日本と変わらない生産、品質体制での供給を開始しました。今ではタイから世界各地への輸出も増え、お客様の満足できるサービス、供給体制を構築しました。
-
2016年
・平成28年 ・創業67年
本社新社屋落成
50年近い長い歴史の中を歩んできた社屋でしたが、さらなる事業の拡大、業務の効率化を掲げ、新たに本社の建て替えを行いました。新たな社屋では、これまで以上に広く充実したSOFIセンターを備え、お客様の来場をお待ちしております。
広島分室を新設
中国地区のお客様の利便性を高め,迅速且つ,柔軟な対応にて,サービスを充実拡大させ,より一層のお客様満足度の向上を図るため広島分室を新設しました。
-
2017年
・平成29年 ・創業68年
メキシコケレタロ支店移転、倉庫開設
ケレタロ,セラヤ,サンファンデルリロ,イラプアト,サンルイスポトシ地区への営業,サービス面での満足度向上を図るためメキシコケレタロ支店移転、倉庫開設をしました。
-
2019年
・平成31年 ・創業70年
タイ現地法人「アユタヤ分室」開設
バンコクから北のエリア,アユタヤ,サラブリ,パトゥンタニ地区の営業強化をし,サービス面での満足度向上を引続き図るためタイ現地法人「アユタヤ分室」を開設しました。
-
2021年
・令和3年 ・創業72年
「ねじの常識」を改訂
「ねじの常識」は、昭和37年、創業者・故岩田勇吉によって執筆、創刊しました。以来改訂を重ね、改定第7版は、ねじを扱う方々に役に立つ“現場で使えるハンドブック”として改訂しました。
世界・日本のねじの歴史、ねじの基礎から弊社の新製品・新技術の他、ねじ締結に関する締付けトルクの求め方や、お客様からよくあるQ&Aを掲載しました。
近年の歩み